「あま湯」
そこでみたフレディーのshowは笑いと感動で涙と鼻水が止まらないくらい最高だった。
もうね…
わー!!
ですよ。
わー!!!!
感無量冠二郎。
そもそもゴスペル特集してたんで買った本の新譜紹介ページに「演歌+ソウル=エンソル?」って載ってて「何じゃこりゃ?!」となったのがキッカケで知ったフレディー。
で、すぐにCDを買ってきいて完全ノックアウト。そっから何年か過ぎたけど、エンソル生誕の地「あま湯ビアレストラン」でついに生エンソルをきくことができた!
当日、JR尼崎駅でMr.モールミュージックことミツキくんと待ち合わせ。開演まで時間があったので、コンビニでビールを買って駅周辺を散策する。地下道でチャリに煽られつつ歩き呑み。あま湯の駐車場前で立ち呑み。
「ついに来たね、メンフィス」
『どっちかといえば、プリンスだしミネアポリスじゃないすか?』
「あ、ミネアポリスといえば、昔ジョークで三重アポリスっていうのを言ってて…」
『そうだ、チャールズブラッドリーの新譜。アレ、ぜひ買ってもらいたい人がいてて…』
お互いに胸が高なっていたせいか、はなっぱしから会話が迷子気味…まぁ…いつも迷子なんですけど。
二本目の缶ビールを呑み干し、ホロ酔いで館内へ。システムがよくわからないまま、受け付けで入湯料金を払い、ビアレストランへ直行。中のお客さんといえば、風呂上がりと思わしき浴衣姿のお父さんお母さんばかりだった。
「あ!いた!」
浴衣姿のお母さんたちとテーブルで話してるMr.フレディーがいたっ!!
妄想が肥大しすぎて自分の中では完全にスーパースターになってたフレディーが、目の前でふつうに浴衣姿のお母さんたちと談笑してるという衝撃。まぁそうして居るの当たり前なんだけど。
レストランは空き席がたくさんあったので近すぎず遠すぎずのテーブルを難なくキープ。
すると、落ち合う約束をしてたツージー(現バンドメイト、TONE DEAFのボーカル)が向こう側から手を挙げて近づいてきた。
「え?金払ったん?外の入口から入ったらタダやったで」
と開口一発目に言われた時が一回目の沸点だったかもしれない。
とりあえず、三人揃ったのでビールとアテを注文する。
話がそれますが、この三人、奈良の名店「大廣」のVIPルームでメシを喰ったあとカラオケに行って以来の顔合わせ。その時、ミツキくんは「コレ」ツージーは「コレ」ボクは「コレ」を唄った。
で、ウエイトレスさん(20代前半、可愛い)が「あなたたち何で今日いるの?」と多少困惑気味の表情(少なくともボクにはそうみえた)を浮かべながら注文の品を持ってきてくれた。可愛かった。とりあえず、乾杯。
一杯目を呑み干しかけた時に、リップサービスを終えたスーパースターがステージでセッティングをし始めた。心拍数が上がる。二杯目を急いで注文。
showが始まった!
(つづく)
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